良い睡眠とれてますか?


突然ですが、みなさん。良い睡眠とれてますか?

朝起きた時になんだかダルい、疲れがとれていない感じがする。

そんな人はもしかしたら、良い睡眠が取れていないのかも。


本人はたっぷり寝ているつもりでも、中途覚醒が多かったり、

眠りが浅かったりすると睡眠の質は良いとはいえません。

こうした状況が続くと慢性的な睡眠不足になります。

睡眠不足は、感情の調節や遂行能力をつかさどる前頭前野や大脳辺縁系の代謝活性を低下させ、

ストレスホルモンであるコルチゾルの分泌量を増加させます。

そのため、良い睡眠をとることは、心の健康を保つために大切と言われているのです。


日本人は睡眠時間が短いといわれており、「睡眠負債」という言葉が流行りましたが、

在宅時間の増えた今こそ、この負債を返済するチャンス!

ぜひこのタイミングで、ご自身の睡眠の質を高めることにチャレンジしてみてください。


睡眠の質を高める3つのポイント


①朝日を浴びる

朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンであるメラトニンが減り、

体が覚醒モードに変わります。

その後、14~16時間すると再びメラトニンが分泌されはじめ、次第に睡眠モードに入ります。

つまり、規則正しい生活をして体内時計を整えることが良い睡眠の第一歩です。


②規則的にバランスのよい食事をとる

朝日を浴びるのと同様、食事の時間も体内時計を整えるために大切です。

さらに食事で気を配りたいのは、栄養バランス。

パン、うどん、ラーメンなど、主食中心で糖質に偏った食事をとっていると、食後に血糖値が乱高下し、睡眠の質を悪化させる原因に。砂糖たっぷりの甘いものも同様です。

また、寝酒も睡眠時心拍を上げてしまうため、寝ているつもりなのに体は休めていません。

できれば、就寝3時間前には食事を終えるなどしてメリハリをつけましょう。


③寝る前にお風呂に入る

適温のお風呂にゆっくり入ると体の深部体温が上がります。
入浴後1時間ほどすると体温が下がるため、自然と眠くなります。

ポイントは副交感神経を優位にすることなので、暑すぎるお湯は逆効果。
また同様に寝る前のハードなトレーニングなども、交感神経優位にしてしまうため逆効果です。

好きな香りの入浴剤を入れたりして、バスタイムをリラックスタイムにしましょう。




いかがでしたか?
睡眠の質を高めるポイントはもちろんこれだけではありませんが、大切なのは生活習慣です。
ぜひ、今だからこそ、ご自宅で過ごす時間、ベッドで過ごす時間の質を高め、
心と身体を健やかに保ちましょう。





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